ゴールデンカムイの世界を食で感じたい
ゴールデンカムイを読まれた方は、「アシリパさんのアイヌ料理ってどんな感じ?」
と、気になりませんか?! 私はなりました。
ゴールデンカムイの世界を食で感じてみたい!!
そこで、札幌の居酒屋さんの「アイヌコース」、食べてきました!!
ざっくり感想
味は、シンプルな塩味ベースです。
少し、味に変化が欲しいですね。
「オソマ!!!」って言いたくなりました。
カムイコースのメニューは
写真を撮ってきたので、順番に見ていきましょう。
まずはメニューの紹介から(ぐるなびの店舗サイトより)。
■『本日のお通し2点盛り』
■『アイヌ食プレート』 チタタプ、チポロシトにアイヌのお酒「カムイトノト」を付けた一皿!
■『鮭のルイベ』 北海道産の鮭のルイベ!
■『焼き物』 鹿の熟成肉の炙り焼と行者にんにく入りフランク!
■『ししゃもの天麩羅』 鵡川産のししゃも使用!
■『お食事』 季節のご飯にオハウのセット!
■デザート +生ビール込120分飲み放題付き!
写真と感想を順番に紹介します
鮭とばはお酒が好きな人は好きそうな味ですね。
私は酒粕の漬物?は残してしまいました…。
お醤油がついていますが、このお通しに付けるには塩分過多じゃない?
って感じなので、後の鮭のルイペ用なんだと推測。
カムイトノトは稗のお酒だそうで、日本酒っぽい感じですね。
お酒が苦手な方は稗の甘酒に変えられます。
チタタプは、鮭とマグロで作ってあるとのことです。
「うん、なるほどー、塩味で味付けだとこうなるのね。和人としては醤油欲しいわ」
チポロシトは、
「北海道バターの効いたいももち美味しい!!!!!
しかし、アイヌにバターの文化はあったんだろうか?
…(バターの無いいももちの味を推測)
美味しければ正義!!これはこれで」
私はいくらとかウニが苦手(たらこは大好きです)のため、いくらを一気に食べてからのいももちだったので、よく考えたら
「一緒に食べるのがアシリパさんたちの食べ方では…?!」
このコースを食べる趣旨「ゴールデンカムイの世界を食で感じる」からずれましたね!!
コースのメインになるかと思うのですが、もっと量があってもよくってよ?!
「アイヌの文化に天ぷらはあったのだろうか…?」
(あげ足取りですみません)
ししゃもは太っていて食べ応えがあり、さっくりと上がった軽い食感で、熱々で美味しかったです。
ルイペは「カチンコチン」に凍っていました。硬いといっても、釘は打てないと思いますけど。
少し溶けたら食べ頃とのことですが、「食べ頃」のタイミングをあやまって、最初は箸で掴めず、冷たすぎて味がよくわからん、という感じだったので、10分くらい放置してから食べました。
お刺身のような気持ちで掴むと、「絶妙な硬さでつるっと滑ってルイペを落とす」
ので、ご注意ください。
鮭ご飯です。
ちょっとした丼の量ですね。
おハウは野菜がおお振りで食べ応えがありました。
北海道の野菜って美味しいですね。
「アイヌにアイスの文化とは(略」ですが、
関東の居酒屋で出てくるアイスとはレベルが違うバニラアイスです。
濃厚!!!!!
酪農製品は外れがありませんね〜。
おまけ
私のリサーチ不足で把握していなかったのですが、こちらには「チセの部屋」という、アシリパさんのおばあちゃん宅のような部屋があります。
こちらはさすが、人気のようですので、予約した方が良いみたいです。
右下に、ゴールデンカムイの単行本がありますよ!!