びよとま

美容(主にダイエット、脚痩せ)とまんがを略して「びよとま」です。しかしまんがが主になりつつあり美容成分薄いです。毒にも薬にもならない絵日記まんがを描いています。

【備忘】漢方で改善!気がついた時からの夏の不調のまき

夏……!

暑い日差し!

気温!

風が吹けば熱波!

 

わたしはいままで毎年、夏は体調が微妙〜〜〜に悪かったのです。

 

・夜、涼しくなるまで絶え間ない軽度の頭痛

・おもだるい

・食欲不振

・寝付きが悪い

 

これが、上の2つは今のところ、漢方で暫定対応できました!

今年の夏は\大勝利/です。

 

ちなみに症状は、覚えている限り小学生の頃には発症していました。

夏休み、2階の廊下で扇風機に当たりながら「頭がぼーっと、じんじんする(頭痛という概念を知らないとき)。はぁー早く夏休み終わらないかな〜」

と思ったのを覚えています。

 

当時は「動いているほうが気がまぎれるからマシ」だと思っていたのですが、漢方薬を処方してくれるクリニックの先生の説明だと、そうではないらしいです。

 

「体の水分が滞っちゃう体質で、気温や湿気で影響を受ける」

とこうなるらしいです。

なので、おそらく、動くと水分の滞りがなくなり、マシになると思われます。

 

小学生の頃はよく、友達と市民プールに行っていましたが、たしかに、プールに行く時やプール中、帰りには頭痛を感じた記憶がなく、家でおとなしくしていると出ていた記憶です。

 

微妙に体調が悪いことに、なぜ気が付かなかったかというと、

 

うだるような暑さって、頭の中も暑いのかなー?

いつもこうだから、他の皆もこうなんだろうな。

と、思っていたからです。

 

漢方薬を飲んで調子がいい話をした時に、母親から「わたしはそんな頭痛はない」と聞いて、衝撃を受けました。

 

おもだるさ・食欲不振は2020年から漢方で対処しているのですが、今年、突然、おもだるさなどを漢方でなんとかできるなら、もしかしてこの夏の頭痛もなんとかできるんじゃないか?と、思いついたからです。

 

なぜ、おもだるさ・食欲不振を漢方で対処することになったかは、2020年に、1日1食などあまり食べずにいて、ある日、「辛いものでも食べて元気出すか!」と中華料理を食べに行ったところ、普段はいける辛さでも、なぜか、いつもよりとてつもなく辛く感じ、あまりの辛さに血の気がひき、体が冷え、お腹の調子が悪くなるということがあったからです。

 

「あまり食べないと、食べる力(?)が損なわれるんだ……!?」

 

入院していたり、立ち仕事から座り仕事になると筋肉が衰えるのは、理解できるのですが、食べる力も衰えるものなんですね。

知りませんでした。

 

断食の直後に、ラーメンを食べてお腹を壊した人の話を聞いたことがあるため、あまり食べないために断食中のお腹のような状態だったのではないかと思います。

(それでも痩せた記憶がないのでグギギです)

 

なお、断食明けは、回復食と言って、おもゆやお粥、スープなどの水分が多めの柔らかい、消化に負担のかからないものから食べ始めて徐々に固形物などに移行しないと体がびっくりするそうです。

 

以来、

「食べなくていいし、食べるための諸々がめんど……」

と、思っても、

何か食べた時に腹痛になるよりマシ、と、食べるようにしています。

 

そんなわけで、食欲不振などに効能がある漢方薬をネットで調べ、近所の薬局で買い、試したところ、良い感じだったので、夏は定期的に飲むようになりました。

 

・元気が出た!(アクティブに出かけたり掃除したり前向き)

・気分が落ち込まない!

・食欲が出た!(食べ過ぎるくらい)!

 

効果を感じた薬の名前は

補中益気湯 

です。

 

☆ドラッグストアで購入したもの(当時の画像なし)のためアフィリエイトにて代用

 

↓クリニックで処方いただいたものです

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周りで、食欲がない、気力が湧かない、夏バテ……という方に勧めているくらいです。

 

ちなみに、冷え・むくみ対策で漢方薬局で○○酒(養命酒にあらず)、を買った時は

「効果を感じるまで1ヶ月くらいかかります」

と言われたので漢方薬は時間がかかるイメージだったのですが、補中益気湯はすぐ効果を感じたので、症状がわかりやすいものほど効果の是非がわかるかなと思います。

 

また、ずっと通っている鍼灸の先生にこの話をしたところ、

「漢方は体に合うと即効性がある」

とのこと。

 

ちなみに、夏バテとのことで補中益気湯を勧めたうちのある1人は、ほかの漢方薬で副作用が出たため、漢方薬はそれ以来、抵抗があり飲まないとのこと。

個人差がありますね……!

飲んでみるまで分からないのがもどかしいです。

 

西洋医薬の薬は興味がない、というか、勝手に不安を感じているので調べませんでした。

 

実家にいる時は、火傷をした時には祖父が馬の脂を塗ってくれたり、お腹の不調は熊の胃、毒掃丸、ハチミツは山から取ってきた巣ごと、という環境だったので、天然由来の方が馴染みがあるのかもしれません。

 

「補中益気湯が良かったため、夏バテ……漢方でなんとかできるのでは?!」

と、思いついた時には、すでに治った気がしました。

 

実際、試しに買った漢方薬は、飲んで即効性を感じたため、直感通りでした。

 

手応えを感じた漢方薬は

五苓散

と言います。

 

まず、近所のドラッグストアにて4日分セット1500円くらいを購入しました。

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食間・食前に飲むとあり、

「じゃあ、空腹時か〜。一刻も早く頭痛から解放されたいから、寝る前にも飲んどくか!」

と、飲んだところ、翌朝の起き抜けからほぼ、頭痛なしでした。

 

普段は、気温が高いと、グッドモーニング頭痛なのですが。

 

か、か、快適……!

暑いだけじゃん!

皆、こんな世界に生きてたの?

頭痛のない、夏……!

暑くて湿度が高いだけの夏……!

 

体についた重石を取り外したかのような快適さ!

 

ブラボー!

世界にブラボー!

 

五苓散、ありがとう〜!!

中国4000年の歴史、ありがとう〜!!

 

全てに感謝……!

 

と、目からウロコの体験でした。

というか、なんで、今まで漢方って思いつかなかったんや〜!私のあほ!

 

かくして、私の夏の不調は五苓散によって救われました。

飲んでいる限りですけど。

 

食間のため、間食をすると飲めないため確実に空腹のタイミングでしか飲んでいません。

 

おおむね

1.起き抜け

2.食間

3.夕食後2時間後〜寝る前

 

という感じで飲んでいますが、飲み忘れることがあり、日に2回しか飲まない時もあります。

 

出かけない時は日に2回(起き抜け、寝る前)でも良いのですが、朝しか飲まず、夕方に帰宅した時、以前の半分以下の痛みですが、頭痛がしました。

 

そのため、日中に出かける時&出かけた後は飲むようにしています。

 

この症状ですが、気温が28度以上が続くとあるため、大体6月から9月まであります。

 

また、4日1500円を4ヶ月間継続するのはざっくり

120÷4日×1500円=33500円

と、なかなかに金銭的な負担が大きいため、最初のドラッグストアで買った五苓散の残りが2日分以下になった頃に、漢方薬を処方してくれるクリニックで診療、処方箋を出していただきました。

 

↓クリニックで処方いただいた五苓散です。

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診察料1000円ちょい+1ヶ月分2600円=4000円未満!!

継続しやすい!医療費になる!(私はここ数年鍼にまめに行くので毎年10万円オーバー!)

 

しかも飲み忘れがちょいちょいあるため、おそらく3ヶ月しか診療に行かない見込みなので、12000円もかかりません。

負担が⅓以下です。

保険診療、万歳、日本万歳です!

 

※画像だと分からないのですが

ドラッグストアの薬は一包0.8g、クリニックの処方箋の一包は2.5gでした。今気がつきましたが、こっちの方が効きが良いなー?とは思っていました……!

 

余談ですが、最近、Twitterのまとめサイトで

「年間保険料が50万円だから保険なしで10割負担がいい」

という話題を見かけましたが、10割負担でまぁまあの金額をたまに払うより、一定金額を給与から引いといてもらうほうがストレスが少ないと思います。現金でも、カードの明細でもびっくりすると思います。

 

これで、今年の夏からは普通の生活が送れる……!

Happyです。

 

わたしは、この感動を忘れないうちに書き留めておきたく、文章にしました。

 

五苓散は、気温や湿度だけでなく、気圧の変化などの、いわゆる「気象病」に効果があるらしいため、天気により体調が左右される体質の方に良いらしいです(ネットの受け売り)。

 

似た症状でお困りの方は、もし、行けるところで漢方薬を処方してくださるクリニックがあれば、受診が安心できると思います。

 

薬が合わない場合、薬は売り買いできないので、もったいないことになってしまいます。

 

クリニックだと、最初に3日など短期間であれば、2000円もかからずに試せるのではないかと思います。

 

それでも体質などで合わない場合もあるかもしれませんが、そしたらまたお医者さんに再診で受診すれば、より良い情報に辿り着けるのではないかと思います。

 

漢方薬のステマみたいになりましたが、似た症状でお困りの方のお役に立てれば幸いです。