無事帰ってきました
コーチン空港着!セキュリティ厳しいぜ!
私は、成田や羽田のように、空港は自由に出入りできて、搭乗だけセキュリティが厳しいのだと思っていました。
いざ、空港内へ入ろうとすると、
「あと4時間後にまた来い」といわれました。
今9:30です。
13:30まで待ちます。
私はコーチン空港の周りの待合場所で待つことにしました。ベンチがズラーっと並んでいます。
喉が渇いたので、ペットボトルの水を飲み、電子書籍を読み、インドで気がついたことをメモに残します。
暑い…!
私は、扇風機に近い席に移動しました。
暇です。
隣の席に、女の子が座りました。
小学校低学年から中学年くらいです。
ふと、横を見ると、
「Hi!」
と、挨拶をしてきました。
なるほど、日本人が珍しいので、話しかけてみたかったようです。
ATMの待ち時間にも、
「チャイニーズ?」
と聞かれたりしたので、こういうのにちょっと慣れていました。
そして、あなたの名前は?とか
インドはどう?
とか
話をしました。
1人なのかな?と聞いてみると、
「お母さんはあっちだよ」
みると、お母さんと思しき女性がこちらをみていて、会釈をしてきました。
私も会釈を返しました。
ええのかい?
1人で見知らぬ日本人のところに行かせてええのかい?
たぶん、コーチン空港付近はのどかな土地なんだろうな、と、思いました。
周りはインド人ばかりです。
日本に帰ったら電話をくれ、というので電話番号を交換しました。
私は帰国後に電話を掛けてみましたが、インドへの掛けかたがまずいのか、通話できませんでした。
小さい女の子との約束を守れずすみません…!
13:30になってまた行くと「17:30に来い」
17:30に行くと
「ご飯は食べたか?食べてから俺のいるところに来い」
といわれました。
とりあえず2時間後に行くと、
「俺のいるところに来い」と言った彼のところは団体客で混雑…。
他のセキュリティチェックの人のところに行きました。
やっとこ空港内へ
空港に入り、両替をして、ご飯を食べるぞー!
と、意気揚々とフードコートへ。
しかし、バーガーキングは営業しているものの、食堂はどこも閉店しています…。
空いているのは、インドのカフェだけです…。
私はカフェに行き、チャイや、軽食を頼みました…。
今日の初の食事、インド滞在ラストの食事がこれ…。
私は、コーチン空港について調べが足りなかったことを後悔しました。
日本語でしか調べていなかったのです。
英語でも調べないといけませんでした。
チャイや軽食は美味しかったので、お代わりを購入して、スマホで電子書籍を読みました。
また、お土産を購入していなかったので、お茶などを売っているお店に行き、紅茶を二種類買いました。
一つ20Pで150RSなので、いいお値段です。
ホテルの部屋にあった、近くの食堂のメニューは、ティファン(軽食)80RSです。
軽食と言ってもドーサなので、そこそこボリュームがあります。
まあ、保安検査の後はもっと高いだろうから、しゃーないですね。
保安検査後の空港
保安検査を通ると、
成金風
な免税店が並びます。マハラジャ感。
そして、食べ物の相場がめちゃ高い…。
保安検査前と同じカフェがありましたが、
相場が3倍です。
空港内はめちゃくちゃ冷房が効いており、私は寒さのあまり、トイレで長袖のTシャツを着込みました。
出国を待ちます。
コーチン空港の出国手続きは、女性と男性でセキュリティチェックの並ぶ列が違いました。
通るだけの金属チェックの後に、
枠だけの大きな虫眼鏡みたいな機器で、体の前面、背面とかざします。
チェックされてる感を感じました。
その後、時間より押して出国、タイに到着です。
タイのミルクティ、激甘
朝6時くらいにタイに到着したので、眠いです。
眠気覚ましに、チャイが飲みたい…せめてミルクティ…!!!
そこで、タイの職員用みたいな、地味で安い空港のはじのフードコートで、テイクアウトのミルクティのホットを頼みました。
店員さんが「ミルクティの素(液体)」を紙コップに入れています。
嫌な予感がしました。
お味は…すみません、ケミカルなお味が受け付けなく、3口でギブしました。本当に無理でした。
多分コーヒーとかメジャーなものならちゃんとしたものが出ると思います。
チャイはないだろうから、せめてミルクティが飲みたい…!
ミルクティ・リベンジ
フードコートを出て、テイクアウト専門のカフェで再度、ホットのミルクティを頼みました。
そしたら、冷たいものが出てきたので、ホットに作り変えてもらいました。
甘い…でもまあ、ケミカル感はないので飲めます。
私はインドで日に朝と午後と2回、美味しいチャイを飲んでいたので、舌が肥えているようです。
世界中にスタバがある理由が分かった!!
私は、世界のいたるところにスタバがあって
「なんでどこに行ってもスタバなの?海外に行ってスタバに行く意味ってあるの?」と、この時までは思っていました。
しかし
「慣れない現地の味付けのミルクティ」で、分かりました。
スタバは「全世界で同じ味を飲める」安心を売っているのです。
「外さないもの」を飲める!
グレートです。
私はスタバの素晴らしさに気がつき、ありがたいと思いました。
タイから日本はスムーズに帰れたので、特にイベントや気づきはなしです。
しいて言えばエアアジアの機内食は小さすぎ、くらいですね。
無事インドから戻ってこれました。