バスタブがないのが驚きでした
実在の確認
さて朝食が終わって、しばらくしたころです。
トントンとドアを叩かれました。
ドアを開けると、年配の男性が立っていました。
ドクターです。
メールのやり取りをしていたドクターです。
私は、感動をおぼえました。
おお、実際に存在していらっしゃった…!!
私はインターネット頼りのくせに、ネットを信用していないところがあるので、実物を見ないことにはね、という気持ちがちょっとあったのです。
「good morning」
ドクターは言いました。
私も
「ぐっどもーにんぐ」
と言いました。
そしてこちらに来るようにと手招きされ、みると、フロアの端に診察室がありました。
私はすぐさま部屋に入り、紙とボールペンとiPhoneを持って、診察室に入りました。
iPhoneは翻訳用です。
問診開始
今回の入院の目的である悩んでいることや脈診、会社の健康診断で聞かれるような内容
(普段どのくらい寝るかなど)、今日のトリートメントの内容と時間(16:30とのこと)なにか困っている事はないか、その他質問はないかなどが主な内容でした。
あと、女医である先生の奥さんの診察もあるそうです。
朝晩の問診がおそらく交代であるためだと思います。
困っていることとして、私はWi-Fiのパスワードについてと、バスルームでお湯を使いたいと言いました。
パスワードは後でスタッフから連絡させる、とドクターが言いました。
お湯については、今教えましょうと言いました。
では早速いきましょうとドクターは言って、私の部屋に戻りました。
インドのバスルームのお湯の出し方
バスルームの上のほうに沸し器のようなものがあり、ガスの元栓のようなものがあります。
私は背が届かなかったので、ドクターがレバーをお湯が出るように動かしてくださいました。
そしてお湯のハンドルをひねります。
5分ぐらいするとお湯になります、とドクターは言いました。
しばらくするとお湯が出てきたことがわかりました。
水とお湯は音が違うのです。
念のため触ってみるとちゃんと温かかったです。
私はドクターにお礼を言いました。
その他、困ったことがあったらスタッフに言ってください、と言いました。
どうやら私にスタッフさんがつくようです。
カモンベイビーINDIA
ドクターと別れてしばらくした後、ドアを叩く音がありました。
「はい」(Hi)
返事をすると、20代から30代のインド人女性が入ってきました。
お互いに朝の挨拶をしてから部屋に招き入れると、私の困った事助けてくれるスタッフさんだったことがわかりました。
神様の名前の方です。
おっおー、ほんとにインドに来たな!と私は思いました。